ハジマリ

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急に波流が言ってきた。 「ねぇ、ここ俺らの秘密の場所にしない?」 「いーよ❗」 「んじゃ、よろしくね‼」 「うん、じゃ、あたし、教室行くね!!」 「また、教室で」 波流に別れをいって、教室にもどった。 「どこにいってたの?」 「ちょっとね🎵」 「つぎ、美術だって❗」 「そうだね。」 「行こー❗」 ➰➰美術➰➰ 「今日はペア替えをする。」 「えー 」 皆が文句を言い合う。 波音は緋菜子とペアだった。 「やだね、ペア替え!」 「そーだね!!」 「それじゃ、くじ引いてけー❗」 生徒が次々とくじを引いていく。 あたしのくじには《6》とかいてあった。 「波音、何番だった!?」 「6番だった。」 「俺も6番だぜ!!」 「よかったね。いとしの波音と一緒で・・・」 緋菜子が颯人にこっそり言った。 「波音、くじ見せて!」 「うん」 波音は波流にくじを渡した。 「波音、このくじ、逆さまだよ✨」 「えっ‼」 緋菜子、風磨、颯人は驚いた。 「ほんとだー❗」 「教えてくれてありがとう♥」 「じゃあ、誰とペア?」 「俺だよ❗よろしくね」 「うん、こちらこそよろしく🐤」
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