雪
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三時間ほど居酒屋で飲んだ後、俺は帰路に就いた。 一人になった瞬間、自分が口にした悪口や陰口が重くのしかかってくる。 いつから俺はこんなに汚れてしまったのだろう。 俺の心は、きっと真っ黒なのだろう。 誰かに対する悪意の塊であるに違いない。 だからこそ、それを吐き出そうとしているのだろう。 そう考えると、自分の存在が悪であるように思える。 俺はただ自己嫌悪に陥った。
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