休憩② ~笠松 創~

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沙「さあ、今回も始まりました。第二弾!」 遠「相変わらずテンション高いね~」 沙(とうとうタメ口!) 沙「やったー!」 遠「え、何が?」 沙「最近出番がなかったので嬉しいんです!」 遠「いつもどこ目線で話してるの?」 沙「………」 遠「どこ見てるの?」 沙「さあ、今日のゲストは…か、かさ…まつ…さん?」 笠「は~い。遠藤はそんなに久しくないね。沙樹下さんは初めまして。」 沙「初めまして。宜しくお願いします。」 笠「沙樹下さんも何か能力を持ってるの?」 沙「!? 何をいきなり。何もないですよ。」 笠「ふ~ん♪」 遠「思いっきり疑ってる…」 沙「ま、まずは笠松さんの自己紹介を。」 笠「笠松創。遠藤のクラスメートです。長所は雑学。趣味は…」 沙「はい結構で~す。頭に無駄知識が入っちゃうんで。」 遠「きた、地獄の毒舌。」 笠「あ、いいの?疲れるんだよね~自己紹介。」 遠「スルーしかもポジティブ!」 沙「ちっ」 笠「で、これは何をするの?」 遠「特にこれといって決まってないんだけど…」 笠「え!?どうすんの?」 遠「それは任せる。」 笠「んじゃ、今のところの遠藤の能力についてまとめてみるか。」 遠「何かやけに真面目なコーナーに…」 笠「ええと、沙樹下さんは遠藤の能力については…」 沙「大丈夫です…知ってます…」 遠「あれ、沙樹下さん。テンションが…」 沙「だって、いじれないんだもん。この人。」 遠(か、かわいい…) 笠「まず、能力の本当の種類について。遠藤には2つの能力があると仮定してるね。一つは遠藤に一定の条件が揃った者の情報、行動が分かる。そしてもう一つはその者の死を予知する。」 遠「すごいね。」 笠「今はこれだけしか分からないが、これから少しずつ解明してくよ。」 沙「そ、それは私の仕事です!」 笠「?」 沙「いざとなったら私の音で…」 遠「ちょ、ちょっと…それは…」 沙「はっ…」 笠「え、もしかして沙樹下さんって…」 遠 沙(ま、まずい…) 笠「僕と同じく超能力を調べてるの!?」 遠 沙「え。」 沙「そ、そうなの。」 笠「今の話から沙樹下さんの言ってたのって、音を操り、人をも操る、上手ければそれによって細胞を動かし、治癒、攻撃にも使えるってやつですよね!」 遠 沙「す、すごい…」 沙「あ、時間だ。じゃあね!」
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