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この2人とは結構学校生活を一緒に過ごしている―――と、自分では思う。
友達を作るのが苦手だった自分に一番に声をかけてきてくれたのは、みけ。
リンレは出会い頭に飛びついてきたからさすがに驚いたけれど。
今でこそ憎まれ口も叩ける仲だけど、本当はいつも―――
「‥？大河、たいがー？どうしたんだよ、僕の顔に何かついてる？」
「べべべべつに感謝なんてしてないんですからね!!//」
「は？」
「えっ、いやその‥あれ、ななな何でもないですわ」
「姫へんなのー」
「黙ってなさいリンレ」
「ちえー、つめたいなあ」
‥‥‥心の中の声が出ていたとは‥不覚ですわ。
気をつけなくては。
ぬうう、とそんなことを考えているうちに、担任の先生が入ってきて、SHRが始まった。
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