(五)点をつなぐ、捜査開始

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そしてようやく参議院の本会議場の重厚なドアの前に到着。 そこまで来た時、中からとても怪しい叫び声や悲鳴が聞こえてきた。 すると突然、パッとドアが開いて、さっき正面玄関で出会った緑なる女子大生が、飛び出して来た。 そして彼女のキャラについて、一つ目のおやじが現われた。 「娘さん待って。ワシの秘書になっておくれ。女、待て」 「あれ。さっきの腐女子だよな。ヒヒヒ、俺達をこけにするからバチが当たったんだ。そっちに行ったら銅像達もいるのにな。後を追う必要もないか」 「おい、竜二ってば、お前、いつまであの女にこだわってるんだよ。まったく執念深いヤツだな。もうそんなことどうでもいいだろ」 健吾はそういいながら、タケルの後に続いて開いたドアから、参議院本会議場に入った。
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