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土曜日
私は、こんなに
寂しいものかっと
身に染みていた
電気は居間の明り
1つ
携帯が鳴る
プルル…
愛結『もしもし』
『あっ!愛結ー?紗江だよー!』
愛結『え?紗江?えーっ!どしたの?』
紗江『うん、久しぶりだし、遊ばないかって、今、たっくんとか、彩とか来てるんだけど…愛結の家知らないから電話したんだー!で、遊ばない?』
愛結『うん、残念だけどゴメンね?今、忙しくってさ。』
紗江『あ、そうなの?ごめんね、何か』
愛結『ううん、じゃー、また!』
紗江『うん!』
電話は切れた。
本当は
忙しくなんかないのに
遊びたい気持ちがあるのにこの家から離れたら
お祖父ちゃんが居なくなっちゃうからって
でれなかった。
うっ…何か
頭痛いな…
頭痛薬飲もっかな
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