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「何か同じパイロットなのにみっともない…とでも思うんだろうなーと…」
ははっと苦笑しながら言うスカイアイ
「そんなことないのにな…仲間なのに…」
俺がそう言うとスカイアイは「そうだな」と言って再び俺の頭を撫でて
「それじゃあ、避けられたらいっそのこと理由を聞いてみたらどうだ?いつまで経ってもメソメソしているのは君らしくないぞ」
と言ってきた。
どんなに俺がネガティブになっても元気付けてくれるスカイアイはほんと優しいなーと思う。俺と少ししか歳違わないのに俺よりも大人に感じる
「そう、だな…!!ありがとスカイアイ」
元気が出た俺はニカッと笑うとスカイアイも笑って返してくれた
「礼なら私の誕生日に終戦記念日を頼むよメビウス1」
ニヤニヤとしながら言ってくるスカイアイ。俺はまったく…と思いながらも
「あぁ、約束するよ」
と笑いながら言った
END
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