現れた怪人、まさかの助っ人

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真也は陣の話しを聞いて少し考えた そして 真也「・・・少し奴等に楔を撃っておくか」 真也は窓際から降りるとテーブルに置いていたドライバーとデッキを取ってオーロラを出した 陣「おいおい、楔ってまさか・・・」 真也「そのまさかだ、どっちにしてもこれ以上こっちのゴタゴタに関わる必要も気もない」 陣「お前にしちゃあ冷たい言い方だな、だけどよ、其れをもしやったら此方の局もその気に成りかねないぜ?只でさえ大輔の力は双方にとっては魅力的なんだから」 真也「その時はその時だ、幸い此方とあっちの時差はかなりある、此方に仮に一ヶ月いてもあっちでは一時間しかたってないからな」 陣「そうか、大輔には俺から上手く言っといてやるよ、お前も気を付けな」 真也「ああ、行ってくる、ありがとう、陣」 真也はニコリと笑い、オーロラに入った 陣「ったく、野郎に笑いかけられても嬉しくねえよ」 陣は服を着ると目を閉じた 陣「気を付けろよな、真也」
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