真也の楔、突如の勧誘

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翌日 特務六課海上トレーニングスペース 大輔「やっぱり訓練形式は何処の六課も一緒か」 大輔はスバルF達と同じく黒いシャツを着て皆と整列していた ヴィータF「それじゃあ今から訓練を始めるぞ、因みに今回はあっちの、まあ、パラレルワールドからきた槍神大輔も一緒訓練する」 ギンガF「スバルから話しは聞いてたけど本当立ったんだ・・・」 ギンガFは驚いた顔で大輔を見た ヴィータF「じゃあいつも通り軽くアップしてフィジカルメニューを一通りだ、先頭はソードフィッシュ1がやれ」 一同「はい!」 数十分後 トーマ「はあ・・・はあ」 アイシス「来て暫く経つけど未だに慣れない・・・」 トーマ達は座り込んでしまい、息を切らした 大輔「ふう、良い運動に成ったな!」 因みに大輔は息を一つ切らしてない トーマ「槍神さん・・・スゲ・・・」 ヴィータF「其じゃあメインメニューに入るぞ!・・・因みに槍神はどうする?同じメニューでやるか?」 大輔「いや、せっかくだけど実は俺の師匠が作ってくれたメニューが有るから俺はそれやるわ」 大輔はそう言って踵を返すとシュナイダーを起動、ジャケットは纏わずに ヴィータF「そうか、じゃあ残りのメンバーはメニュー始めるぞ!」 一同「はい!」 其から更に一時間後 トーマ「ぜぇ、ぜぇ・・・」 トーマ達はストライクカノンを手放すとへたれこんだ なのはF「大分トーマ達は動ける様にはなってきたね」 ヴィータF「まあ、最初よりは、ですがね・・・其れより」 ヴィータFは横目で大輔を見た 大輔「・・・・」 大輔はシュナイダー握りを居合いの構えをしたまま一時間、微動だにしていなかった
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