保健室
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「冬海さん!まだ寝てなさい!」 廊下に響く先生の声。 だけど、私はその声を無視して全力で走る。 「あなた熱もあるのよー!!」 確かに、さっきから少し頭が痛い。 でも、保健室に居たくない。 「なに~?」 「あの子恥ずかし~」 コソコソ聞こえる声。 でももうそんなの慣れっこ。 「ハァ……ハァ…ッ」 息切れして、立ち止まる。 「…も、来ない……?」 私は顔を上げた。
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