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凪(出会いは突然だった)
エヴァン「カスタードパイとアップルティーです」
純哉「さすが今話題の執事喫茶だなー、美形度がハンパない」
純一郎「……どうせなら女王様がいる店に行きたかった」
純哉「やだよそんなとこ…」
凪「……」
【去るエヴァンを見つめ】
純哉「凪?どうしたんだよ、早く食わないと冷めるぞ?」
凪「え…あ、あぁ」
【純哉に言われカスタードパイにフォークを刺すがまだ上の空】
純哉「マジでどうしたんだよ」
純一郎「…恋をしたみたいになってるね」
凪「え!?別にそんなんじゃねーよ!」
純哉「そうそう、金持ちのくせに婚約者がいないコイツが色恋とかないない」
【凪の頬を突っつきながらからかうから凪はムッとして】
凪(違う、俺はさっき運んできた執事のエヴァンさんにちょっと見とれてただけだ)
純一郎「……それにしても、ああいう男も居るもんだな」
純哉「ん?さっきの爽やかお兄さん?」
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