夢を見た。

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朝目覚めて 枕が濡れてると 僕は君に会いたくなる。     体の中はまだ 夢に支配されていて、 朦朧とした意識の中で 頭の中は 真っ白。 君の影だけがよぎる。     僕には君だけ。 君には僕だけ。 そう繰り返す毎日は、 ただの妄想だと人は言う。   確かに そうなのかな。 何もかもが具現化しているこのご時世に、 目に見えないひとりよがりは 愚かだろうか。     いろんな批判が頭を巡るけど、 枕が冷たい今はただ   ただ、君に会いたい。
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