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「おや?君がこれを観るのは、まだ早いよ。」
声がした。女の人の声だ。振り替えると白い浴衣をを着た、白髪、蒼眼の女の子が瓦礫の『下』に…、ひっくり返る様に、まるで、そこだけ重力が反転してる様に座っていた。
「何だよコレ…。」
「言ったらネタばれだろ。ネタばれとは、最も愚かな行為だよ。」
しかし、と彼女は繋げた。
「原因はアイツだよ。なーんて、顔が見えない事を感謝しながらネタばれしたりするよ。」
指が指すを見た。
確かに顔は見えない。が感覚で言った。
「俺か……。」
信じられない気持ちでいっぱいだった。
「違うよ。まぁ、あながち間違ってない。あれは…」
しかし、うまく聞こえなかった。
「変えたいか。この未来を。」
女の子がきいてきた。
「……変えたい。」
俺は言った。
「それじゃあ、私と契約してくれないか?」
「はぁ?」
「ハハハ、冗談だ。だけど、力はあげるよ。」
女の子は、反転し、立った。
「力…?」
女の子は両手をバチンとと合わせた。
「はい、完了。」
一瞬の出来事だった
「おい、待てよ…。」
「もう一つアドバイスをやろう。世界に終演はない。故に世界なのだから。」
バチンッ
そこで記憶がとぎれた。
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