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雨に濡れた仔犬を
ある日、道端で見つけた
自分と境遇を重ね合わせて
一人悲しみに浸っていた
その横で、アスファルトの隙間から花が咲き誇っていた
全てのことに理由がある
辛くても泣き出すことはない。
優しい心で今日もまた…
気弱だと言われれば
ただそれだけかもしれない
人を悲しませたりするのが怖いからかもしれない
臆病者と言われてもこれが自分だから、偽ることはない
優しさは人それぞれで
気持ちがあれば素晴らしい
優しい心で今日もまた
あの時の優しさが
あの人の悲しみを掻き立てないだろうか
そんなことは考えなくていい
全てのことに理由がある
辛くても泣き出すことはない。
優しい心でいつまでも生きていこう
あなたがいれば、
たちまち世界は輝き
生きる意味を与えてくれる
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