104人が本棚に入れています
本棚に追加
「なんで………知っているの……………」
《お前が強く望んでいるからだ》
確かに私はお祖父さんの話しを聞いてから武士になりたいと思っている。
でもそれはただの夢。
叶わないと知っていたから誰にも言わなかった。
なのに何故…………
《お前は生きたいと願った。》
確かにそう思ったけど私は死んだんだよ？
《まだ死んではいない》
えっ…………
今何て言った…………
《死んではいない。それとお前の望みを叶えてやる》
人影がそう言うと、私の身体がキラキラと光り始めた。
最初のコメントを投稿しよう！