第二話

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「嘘……………。」 土「だから嘘じゃねぇって。」 「なんで………侍なんてありえない…………」 その瞬間、身体に痛みが走った。 痛んだ場所を見ると血が出ていた。 「本物の………刀………」 土「斎藤。切るなって言っただろ」 斎「怪しいうえに、我等を侮辱したので…………」 土「ハァ……悪いな。だが怪しいのは事実だ。俺達に着いてきてもらう。」 「来ないでッ!」 もう何も考えられない。 イケメンが近付いてきたけど、私は首を横に振りながら後ずさった。 「いや…………」
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