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チュンチュンと朝を告げる小鳥の鳴き声が聞こえる。 目を擦りながら、上体を起こしていると、ドアをノックする音が聞こえた。 「うにゃ??」 寝ぼけながら、返事をすると、部屋に誰かがが入ってきた。 「姫様、もう朝ですよ。馬鹿みたいな声を出してないで、さっさと起きてください。」 その人-アレン-は、真っ黒な笑みを見せて言った。 「むぅ、馬鹿じゃないもん。アレンのアホ!!!」 私がそう言って、アレンに向かって枕を投げつけた。
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