第一章

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高校に入り、周りのことに何も興味を示さずただ生きるだけの生活を送っていた。 世間と関わっても暇。 何もしなくても暇。 これからの人生、自身の想像の域を超える事柄など起こるはずがないと思い、いっそのこと自ら人生にピリオードを打とう。 そんなことすら考えていた。 あの男に出会うまでは。
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