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話ながら(殆ど奴が話していたが)歩いていると、俺達が3年間通う予定の県立西ノ宮高校が見えてきた。
俺達は校門をくぐり、クラスが発表される昇降口へと向かった。
因みに、この学校は入試の点数でクラスが決まっている。
1~8組まであり、一番上のクラスは一年間で高校の勉強を終わらせるらしい。
まぁ俺には関係ないが…
…俺は夢を見ているのだろうか。俺が呆然としていると、雅人が話しかけてきた。「クラスは何組だった?お~い隼人~? どうした…ん…だよ…」 雅人も俺の名前を見つけたらしく、目が点になっていた。
そう、俺は一番上の1組。
しかも、主席だった…。
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