不幸であるが故に主人公なのである

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「おー。戻ってきたか。どーせお前のことだから、昼飯には帰ってくると思ったから、ほれ、ヤキソバパン。」 友人が投げたパンは吸い込まれるように俺のとこにきた。 「ナイス。サンキュな。」 カタンと席についてからかなり無言が続いた。 (話題が無い…… そうだ、こいつにでもはな「駄目ですよ~?」 (こいつ… 「お前人の心も読めるのかよ…(汗)」 「ん?なんか言ったか?」「あ、いやいやいやいや…なんでもないっす…」 「ないっす?お前そんな話し方だったっけ?」 「あ、いやマジでなんでもないから。」 「そ?」 「そ。」
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