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「美雷さん、その様に言うと相手の方g「っなんだと!?こっちが下手にでれば調子乗りやがって………」…………って、ほら。逆ギレされたではありませんか。」
(はぁ、面倒臭い。ていうか、立場逆なの気付いてるのかなぁ?私達が下手に出てたのに…)
なんて事を考えていたら、
「もういい。来ないなら、こっちから行くまでだ!」
男がそう言うと、男達はそれぞれ武器を出したりして構え始めた。
「―――っ!音妃!!」
「はい。消します……視界から…」
「あ、そういえば今はアレ、使わないでね。これ以上の面倒事は御免よ。」
「分かりました。」
私は会話をしながら、相手の男達を見る。
(あの人はナイフ、あの人もナイフ、あの人は…………素手だなんて…………………「舐められてるわね、素手なんて」
思考を遮ったのは他でもなく美雷さんだ。
「はい。ナイフを出せば女は怖がるって考えが見え見えです。それに素手って………私達がこういう状況に慣れてるという事、解っているのでしょうか。」
「まあ、音妃、手加減してあげなさい。可哀想だから。」
「分かりました。
では……………………………
殺ってきます。」
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