危ない彼と秘密の場所

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額がふれあい、鼻が交差し直人さんの唇が重なる 一度離れ目が合ったのを合図に直人さんは私の髪に手を滑らせ頭を固定し、腰を支え強引に口を塞いだ 甘くてとろけちゃいそうな直人さんのキス… もうこの人から離れたくない 頭がこの人しか受け付けるなと命令を出している 足がもつれ倒れ着いたのはベッドの上 首筋に頭を埋めペロリと舐められる 「やぁ….っん」 「未唯はもう俺のモノ」 耳元で囁かれ体がよじれる 「責任、とってくださいね?」 「まずはお前を抱いてから」 鼻でフッと笑い、直人さんの顔が近づいてくると思えば帯を取られ浴衣がはだける 月の明かりが部屋に差し込み私の体が露わになり 「あまりジロジロ見ないでください….」 「わかったから、手退けろ」 危険な夜の始まりに胸が高まった 激しくなるキスの合間の息遣いに、理性が奪われ2人は体を重ね求め合った これからもあなたは私を虜にさせる… 2人だけの秘密の場所で fin~
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