くろ屋敷

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…まぁ今回は大丈夫か… しろが過去のことを思いだしかけた ときくろが大声をだした。 「そうそう!!しろ!」 「なんだよ。」 「店にいるときはこれつけててね^^」 それは鈴のついた首輪のようなものだった。 「なんだこれ…?」 くろはニコニコ笑いながら答える。 「勿論首輪だよ!この前の首輪を改良して……。」 くろがしろの首に首輪をつける するとボフッという何ともアニメ的な音を立ててしろが白猫に変わっていた。 「お、お前!なにしやが「だってしろ元々猫じゃん。」 「ぐっ……。」 「んで前みたいに色々口出しされるのめんどくさいからお店があいている間は猫ちゃんの姿でいてもらいまぁす☆」 「こんのじじいが!」 くろは文句を言っているしろを抱き上げた。 「そんなこといってもだぁめ。今日から牛乳が飲めるなんて幸せぇ…。」 「ほんと呑気な野郎だぜ。」 カランコロン あなたはどんな男の子がタイプですか? あなたのタイプの男の子レンタルしますよ。 でも期限は守ってくださいね。 取り返しのつかないことになりますから… 【くろ屋敷】より
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