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「うっわー!でっけぇ門。…ん?どうやって入るんだよ、これ。」
台本通りのような王道くんのセリフ。
王道ktkr!
しかし、副会長様ぁあああ!!
早くこないと王道くん柵を通り越しちゃうよ!
「めんどくさい…。まぁ、こんぐらいの高さなら大丈夫だろう。」
ほらほらぁ!もう準備はじめてるじゃんか!!
って、あ。
…
跳んだ。
否、飛んだ。
それは、まるで華麗に舞う龍の如く…
見るものを圧倒するーーーー
と、変な文体は置いといて、王道くんが柵を飛び越えた。
「うん、ここで僕が。」
下の方で声がした。
ん?下?
下を見ると、人がいるではないか!
俺の登った木の下の草むらに隠れている(?)ようだった。
しかし、呟くと同時に王道くんの元へ向かって行った。
俺、気付けよ!真下に人いるのに!!
しかし、あれは誰?
あっ!王道くんと何やら話している。
聞き耳たてよっと。
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