序章

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焔樹の行為に月妃の頬は桜色に染まる。 月妃『焔……』 名を呼ぼうとする月妃の唇に手を当てる焔樹。 焔樹『月妃、何を今更……?』 覗き込むように顔を近づける。 月妃『だからこういう事は……他の……』 やはり最後まで言えず仕舞いであった。 言い切る前に焔樹に口づけをされたのである。
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