序章

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焔樹『愛している……月妃だけを永遠に。』 蒼く銀色がかった瞳が月妃を映した。 月妃はただその言葉に耳を傾けて焔樹を見ていた。 焔樹『ずっと……永遠に私だけの月妃で居て欲しい。』 月妃の耳元でそっと囁く焔樹。 永遠に等しい時間がただただ過ぎて行くのである。
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