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私の人生を変える出来事が行ったのは小学6年の時であった。
キーンコーンカーンコーン
4時間目の終わりをつげるチャイムがなり給食の時間になった。
今日のメニューは私の大好物ばかりである。
「いただきまーす!」
みんなで挨拶をして給食を食べ始めた。
私の学校は食べ終わった人から昼休みをしてよいという決まりがあった。
元気な男の子達は急いで給食を食べてサッカーボールを手に取りグランドにかけだしていった。
私も給食を食べ終わり食器を片付けに行こうとした。
その時、隣に座っていた友達が小声で私に話しかけてきた。
「小丸ちゃん、私の牛乳飲んでくれない?」
私の学校は給食は残してはいけないきまりになっている。
「んー、いいよ。」
友達の頼みを断れなかったことで私の人生を変える出来事が行ってしまうなんてこのときは知らなかった。
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