青年

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単刀直入に言えば人がいた 鎖に繋がれて、柱に縛られた少女 疲労と恐怖の表情が濃い 長い間こうしているのだろう 「ん…ッ、ん゙!」 苦しそうに悶える少女 足には蹴破られた扉の木片が刺さっている かなりの美少女 ……いるじゃん、美味そうなの ふふ、と微笑むと青年は少女の前にまで進んだ 「痛かった?ごめんね?」 また少女に微笑むとしゃがんで木片を掴んで軽く引っ張る 「ん゙ーッ!?」 引っ張るたびに彼女の唸りがこだました 「……!よし、抜けたよ」 少女はうなだれて肩で息をしている 「あとは傷を治さなきゃ」 青年は彼女の内腿にある傷口に口をつける 「んッ!?」 彼女の体がぴくっと跳ねた 敏感なんだ、可愛い(笑) 青年は面白がってわざと舌先で血をなめとる 舌先が肌をなぞる度、華奢な体が跳ねた 反応に満足した青年は傷口に舌を這わせた すると血が止まり、傷が無くなった
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