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高木栄子は普通の女子高生だ。
栄子は学校の帰りにお菓子でも買おうとコンビニに立ち寄った。
店内には店員と、中年のオッサンが一人、それとお菓子を見ている小学生らしき少女が居た。
栄子もどのお菓子を買おうかとお菓子コーナーに近づく。
するとその時、店内にアリの姿をした怪人とその戦闘員達がガラスを割って侵入してきた。
「ヒィー!」
成人雑誌のコーナーでいかがわしい本を読んでいた中年のおっさんは突然やって来たアリ怪人から離れようと走りだしたが、しかしアリ怪人に回りこまれてしまった。
「くくく、俺様から逃げられると思ったのか?」
「ぐぁー」
アリ怪人の触覚が中年のおっさんに突き刺さる。
すると、中年のおっさんの身体がみるみるアリ戦闘員の姿へと変わっていく。
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