第1章

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そして、彼らは銀桜を出て、日が落ちた道を歩き出す。 会社の憂鬱「はぁ~、これから塾かぁ…めんどくせ…」 会社の憂鬱が話し出す。 発熱ミク「そうか。憂鬱くんは塾に通ってたっけ」 会社の憂鬱「親が行け行けってうるさいっすからね…」 黒子「まあ、頑張るばい!この間のテストみたいに赤点を取って部活動に参加できなくなるのは困るばい!」 会社の憂鬱「ぐっ!が、頑張ります」 ミッチー「ドMくん頑張れよ!」 "ドM"とはミッチーが昔っから会社の憂鬱のことを読んでいるあだ名だ。 会社の憂鬱「塾と言っても隠れて携帯とかいじくってますけどね(笑)」 ミッチー「おいおい、しっかり勉強しろよ(笑)」 会社の憂鬱「はっはっはっ。気にしない気にしない」 そんな話をしながら帰る途中。 ミッチー「はぁ~晩ごはんなにかな~」 ミッチーが言うと── 発熱ミク・黒子・会社の憂鬱 「また、食べるんかいっ!!」 と突っ込みが入る。 みんなは笑いながら、それぞれの家へと帰っていく。
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