冬の日(みる×さや)

1/2
97人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ

冬の日(みる×さや)

先月に比べると日が暮れるのが格段に早くなった。 季節の訪れを見上げた空に感じ、肺を満たす空気の冷たさに感じ、もう生徒は居ないであろう学校の玄関を抜けると私は転んだ。 お尻から、ドスンと。 《冬の日》  
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!