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~連弥side~
おぎゃああ
とある貴族の家に、元気な赤ちゃんの声が響きわたった
ん?あ、あれ?
なんで俺赤ちゃん!?
《連弥くん》
《あ、神様ですか?なんでこれ…》
《それはのぉ、勇者の力がそのままでは入りきらないから、赤ちゃんからにしたのじゃよ…(完全なる嘘)》
《そうだったんですか…はやく沢山の人を救いたかったんだけど、しょうがないですね…》
《 しょうがないのぉ(何回も言うが嘘)》
《じゃあ、そろそろ切るの》
《あ、はいありがとうございました》ブチッ
神様…なんか面倒なことさせちゃって悪かったなぁ
俺がそう思っていると女性の明るい声が上から聞こえた
「あら、かわいい赤ちゃん!名前は、れん…連弥。そうね!!連弥にしましょう」
見上げたらすごい美人な女性がいる
きっとこの人が俺のお母さんなんだろうな
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