時と偶然

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「何か質問は?」 「清川さんは、何でこの部活に入ったの」 「う~ん何となく最初は、楽しそうな部活だなぁ~って思ったからだょ」 「この部活に、他に清川さん以外の部員は要るの、」 「後一人、副部長の佐藤 真美さん私と同じ1年4組の子が要るの」 「えっ、真美が!?」 そのもう一人の名前に反応した零が、驚いた様子で立ち上がった。 どうやら真美は、零のいとこらしく家も近くで昔良く遊んで貰ってたらしい。しかし、中学校は別々だったらしく学校や部活もあり会わなくなっていったらしい。 「だいぶ久しぶりだなまさか、真美がこの学校に入学してるなんて思ってなかったから、元気にしてたかな?」 「ホウムルームもう終ってるからもう来ると、……あっきたきた!」 と言う清川さんの声と同時に部室のドアが開いた。
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