始まりの夜。

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その世界は、悲しい色をしていました。 とても、とても──── その世界に、まるで夜空のような、美しい黒猫がいました。 黒猫は、友達が欲しくて、毎日、お星様に願いました。 ───「誰でもいい。僕と、友達になってくれる人が居たらいいのに。」─── .
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