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悟「…………行くぞ」
無言で頷く二人……
三人が穴から出た瞬間！
竜也「あれ？なんか可笑しくねぇ？」
慎二「確かにそんな気がする」
悟「いや待て、お前ら気付け！今まさに落下してる最中だ！」
竜也･慎二「「なぁ～にぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーーー」」
気分はまさしく
命綱無しのバンジージャンプ
↑
いや、それ……単なる飛び降り自殺じゃんwww
竜也･慎二「「うあぁ～もうだめだぁ～～～……」」
悟「黙れ！幸いなことに落下予想地点は海上だ 体を鉛筆みたいに細くして接地面積を減らして受けるエネルギーを軽減しろ！それから……鼻の孔を指で摘まんで塞げ 海水が大量に入って下手したらブラックアウトするぞ！」
竜也「えぇ～～と………なんだっけ？」
慎二「バカが、プールの飛び込みの要領でやりゃぁ良いんだよ」
悟「ナイスだ、死にたくなければ急げ！」
竜也「だが、急ぐのと慌てるのは違う……いつも悟が言ってることだな」
悟「その通り 先程からの落下速度からみて、後47秒で海上に到達する………入水してから浮上するまでの間に使う酸素も考えて、後40秒後に息を吸う 勿論鼻は塞いで口で吸うように……分かったか！」
竜也「了解！」
慎二「同じく」
各々が入水に向かって準備を始めた
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