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「お前が兄弟だって？なにを根拠に」
「馬鹿だなぁ、兄弟だから貴様のことを当たり前の様に知っているんじゃないか」
「五月蝿い！そんなことで信じられるか！」
「はぁ、今は神楽と名乗っているんだな……ムルファ」
ﾋﾞｸｯ
「なんでその名前を……」
「しつこいぞ、貴様が弟だからに決まっているだろ」
「俺は何なんだ………」
「貴様は…………
悪魔だ」
「!!!!!!!!」
「我等と同じく人間の容姿と同じで本人以外区別が出来ない」
「じゃぁ、俺は………」
「あぁ、同族殺しをしていたんだ」
「だ…だけど、俺は今更戻れない、俺は人間だ！区別がつけられないくらい似ているんだろ？じゃぁ、このままでも……「成る程、流石は罪人の子供だな」
「罪人の子供ってどういうことだよ」
「貴様だけは別の女から産まれたんだ」
「それで？」
「貴様の母親が……父様の暗殺を企てた」
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