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「まぁ、父様に敵うわけなく死んだがな クックックッ」
「じゃぁ、何で父さんは……」
「罪滅ぼしじゃねえのか?今はこっちで生活しているがな」
「なんだって!?死んだはずじゃ…」
「魔王様が死ぬわけないだろ」
「魔王の息子………だけど、俺」
「分かった、人間に付くと言うんだな」
「うん」
「………明日、絶望を見るがいい」
フッと二人の姿が消えていった
「結界が消えた……明日…………俺……どうしよ…………」
―翌日―
ニュース「大変です!各地で指定されたクラスに不釣り合いの悪魔が大量に出没しています。それだけではありません、悪魔と行動を共にする人間の姿も!彼らは私達人間を裏切ったのか!続報です!町の上空から突如悪魔が出現した模様です!各自速やかにグループを作り、討伐に向かってください!これは人類の存亡を掛けた戦いです」
悪魔と人間による最終決戦の火蓋が下ろされた………
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