第1章

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「コレどこまで落ちるんやろか~」 思月は全く動じずに、ただただ宙を頭から落ちていく。 「うーーーーん、どうしたもんか・・・・」 肝が据わってるのかなんなのか、思月は全く動じない。 「下が海やったら、ええけどなあ」 ガヤガヤと人の声や雑踏が聞こえてきた。 どうやらもうすぐ地上らしい。 「ああ、俺死ぬんかなあ…っていやに決まってるやろ!!!!」 そこで動揺しても、もう遅い。
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