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普段は冴えないガリ勉ヲタクの柳ユウヤ。
しかし、何故か学園一のモテ男である高林トモに惚れられて無理矢理流されるままに付き合ってしまったのである。
『ユウヤは今日も可愛いな!』
『高林君、教室で大声で言うのやめてよ!』
『何だよ、んな照れんなって』
『照れてないよ!』
『てかっ、いい加減下の名前で呼べって言ってるだろ?』
『い、嫌だよ…恥ずかしいし…』
『そんな照れたお前も可愛い!だがしかし、いい加減名前呼ばないと今此処でキスするぞ』
『えっ…』
『さぁどうする?』
『そんな、急に言われても…』
『そんな可愛い事ばっか言っしてっと襲うぞ?』
『や、ヤダ…』
『お前は一々仕草が可愛いんだよ!そんなんじゃいずれ変な奴に襲われるぞ』
『そんなこと無いよ』
『甘い、考えが甘過ぎる。このクラスの奴らにも教えておく必要があるな…』
『え?どうゆう…』
『いいかお前ら、コイツは俺のだから手出した奴はぶっ潰すからそのつもりで』
『ちょっ…高林君!』
クラス中がその事を騒ぎ立て、こうして二人はクラス公認の仲になった。
最初は嫌々だった柳も、段々高林に惹かれていった。
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