お出迎え

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  彼はその様子を近付きながら見、そして心の中で思うのだ 「ここは男子校のはずですが」と ある程度近付くと彼は会長に声をかけた 「会長様ぁ、今日会長様のお部屋へ行っても良いですかぁ?」 口ではそう言いつつも心の中では断られることを望んでいた 因みに、彼の今の体制を説明すると 会長の腕に腕を絡め、上目遣いで会長を見つめているという体制だ  
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