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「そういえば、紗月ちゃん来てないわね。」
「そうだな。空、なんかなったのか?」
私はちょっとビクッときたが
「紗月ちゃんも何かと忙しいんだよ。ほら、ケーキ食べよ。」
と言いケーキを食べた。
夜、なんだか眠れなかった。プレゼントでもらったケータイをいじりながら、今日を振り返ってみると、紗月ちゃんが来ないのはもう友達ではないと思ったから。絶対そう。
と思っているといつのまにか私は、眠っていた。
次の日からの悪夢なんか知らずに─────。
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