―序章―

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むかしむかしあるところに悪逆非道の王国 <ルシフェニア王国>がありました。 その頂点に君臨するは、 齢十四の幼い王女様 けれども王女様が漂わすは、 「威厳」と「狂気」 そう全てのものは王女様の「所有物」なのである つまり、彼女は 自分の思いのままにする事が出来るのだ 他の者たちはただ俯き、 唇を噛み締め見ている事しか出来ないのだ―
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