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一体目のオークが突っ込んでくる。
俺は担いでいた双剣の片方を右手で引き抜き、オークの攻撃を受け止めた。
二体目は左から突っ込んできた。だから俺は左のもう片方の双剣を引き抜き受け止める。
今は二体の攻撃を両手で受け止めている体勢になる。
三体目のオークが真正面からの攻撃を仕掛ける。
攻撃が来る前に俺は力を込め、二体のオークの攻撃を押し返した。押し返されよろめく二体を双剣で凪ぐ。
手応えはすぅっと消え、二つの光の球体が空へのぼっていく。
飛び込んでくるオーク。
双剣をクロスさせ、振り切る棍棒を受け止めた。
身動きがとれない状態のオークを、思いっきり蹴り飛ばす。
オークは部屋の中央の小さな柱に叩きつけられつつも、起き上がる。
そしてまた棍棒を構え、襲ってきた。
アゼルはそれを真上に跳ぶことでかわした。
アゼルは空中で一回転してバランスをとり・・・・・・剣を振り下ろした。
アゼルは双剣を背中の鞘に収めた。
ア「よし。早く行かないと。」
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