面倒な事この上ない

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「ところで貴女は?」 マルーの素朴な質問。面倒事の予感再来ww 「あ、私はミカエルと申します。渡さんの使い魔になりました。」 「「「「「「なにぃぃぃぃぃいいいい!??!!!!?」」」」」」 皆さん、随分仲がよろしいことでww 「油が決闘挑んできた理由だろww」 「油?あぁ、オイルか。 そうだったのか。あいつはプライドばかり高くて実力は無かったからな。悔しかったのだろう。」 さて、それはさて置き…。 「ミカエル。」 「はい?」 「お前はつい数分前にナディに注意したことをもう忘れたのか?」 おー、顔色が一気に悪くなったwww 「え、あ、その、えっと…。」 「それから、俺が嫌なのは勝手に言いふらされることじゃなくて、面倒事が増えることだ。」 「…ごめんなさい。」 「私もごめんね、ワタル。」 「いいよ、別に。」 「「でも…。」」 何この子たち。 「あー!もう! 一々過ぎたことなんて気にしねぇよ!元気出せ!」 結局この日は二人と手を繋いで帰りました。 後ろからサリーの殺気を全身に浴びながら。 後日、オイルとその手下達は退学と同時に爵位の剥奪をされ、学校から去りました。 ざまぁwww
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