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「静かに。
さぁ先生。答えをお願いします。
答えられなかった時のペナルティーも忘れずにね。」
「…ねぇアマルフィ君。相談があるんだけど。」
「『断る』」
「お願いだから。」
「『嫌だ』」
「先生だって調べたのよ?」
「『もう遅い』」
「私の授業の単位あげるから。」
「『僕は悪くない』」
どんどん顔色の悪くなるマニラ。
球磨○先輩はカッコいい。
「『ハリーアップ!ただし今なら顔にモザイクを入れることは認めよう』」
涙目のマニラ。
「なぁ、アマルフィ?」
「ん?どったの?」
渡に話しかけてきたのはマルー。
「お前の課したペナルティはなんだ?
あとモザイクってなんだ?」
「先生のペナルティは先生の恥ずかしい過去で、モザイクってのは磨りガラスと考えて大差はない。」
「なるほどな。だから先生はあんなに懇願していたのか。」
納得の○フォイ。
「ねぇ、ワタル。先生可哀想だよ?やめt「ナディに感謝するんだな先生!」うん、止めてくれてありがとう、ワタル。」
変わり身の早い男である。
「ありがとう、アパラチアさん。」
まだ涙目のマニラ。
「では、解散して結構です。」
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