家と修羅場

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「と、まぁ、こんな感じだ。」 オーディオは中身知らないから神に送ってもらった。 それから、匠と言っても緑色のテロリストではない。作ったのは俺だ。自爆はしない。 「すごーい!!」 感動していただいて何よりだ。 「俺とメルトは荷物をまとめたらここに住む。」 空間魔法を使ったら一時間も掛からん。 「私も!」 挙手と同時に声を上げるナディ。メルトは俺の背中だ。 「ナディはまだ。せめて正式に婚約してからな。」 「…ミカエルは?」 「あ…。」 考えてなかったwww 「ミカエルはここに住むでしょ?」 「俺の使い魔だからな。」 「絶対、ワタルに手を出すよね。」 「…だろうな。」 あー、ナディの視線が痛いwww 「ナディとの約束は守るさ。」 一方的なものだったがwww 「じゃあ、婚約したら住む。」 「そうしとけ。 そろそろ帰るか。」 二人を連れて転移した。 ――――――― 家の中は綺麗に清掃されているが、所々壁にはベニヤ板が貼られている。 メルトは背中、ナディは自室だ。 あ、俺の椅子の足wwwなんで天井に刺さってんのさwww 「あら、戻ってたの。」 「あ、ママさん。」 天井を見上げていたらママさんに話しかけられた。
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