魔闘祭

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「な、なんだこの模様!?」 フィッt…いや、犯罪者予備軍の腹部に浮かび上がったのは模様。赤黒い模様。 「うちの娘に汚ぇもん見せんじゃねぇぇぇええええ!!!!」 模様に向かってラッシュ。何度も拳を叩きこむ。 「……カハッ…!」 すでに大ダメージの変態。まだ終わらんよwww 右手を少し開く。 「魔王の烙印(ゼブルエンブレム)」 そんで右手を握り直す。 ドォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!! 見事に爆発しましたwww勿論、手加減はしたから問題ない。 周りは唖然。 「娘ってどういうことだ?」 お、マルー登場。 「訳あってな。俺の養女になった。 ほら、挨拶。」 背中を少し押してやると俺の後ろから出てくる。 「…メルト。……メルト・アマルフィ。」 もじもじしながら小声で挨拶。挨拶が終わるとすぐに俺の後ろに隠れた。 「急だったもんでな。まだ編入の手続きをしてないんだ。」 教室が静かだ。 「そ、そうか。だが家に置いてくるとか何かなかったのか?」 「家に一人で置いとくわけにはいかない。」 「アパラチアの家に住んでいると聞いたが?」 眉間に皺を寄せて首を傾げながら聞いてくる。
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