白い部屋

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「神、一つ頼みがあr「わかってるよ。俺も心は読める。」そうだったな。」 だが、 「え、なんで笑いながら近づいてくんの?怖いんだけど。」 心読めるだろ。 「っ!! ごめん!勝手に読んでごめん!ちょっと、なんで倒すの?なんで背中に乗ってんの!?動けないんだけど。あ、そこはダメ。ちょっ、待ってお願いdイタイイタイイタイイタイイタイ!!!!」 ん?何したかって? 背中に乗って動けなくして、思い切り二の腕抓っただけだが? 「グス…絶対青くなる。」 いいから早く送ってくれ、泣き虫。 「泣かすのは君達じゃないkごめんなさい、すぐに送ります。」 「あ、王国以外でよろしく。」 「わかったよ。」 よし、じゃあバカ介にばれない様にしつつ、異世界満喫しますか!! うん、いい風も吹いてきた!! 風?神の部屋風吹いてなかったような…。 「やりやがったなイケメンやろおおぉぉぉ……。」 ――――――― 「やっと嵐が去ったか…。さて、地球の文明は面白いからね。何かないかな。渡君のこと気に入ってるならミカエルも誘おうか。」 シュン!!という音と共に消える神。 部屋に残ったのはパソコンと床に開いた閉じかけの穴だけだった。
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