VS帝国

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渡は自国の兵士達の前に移動し、目を向け、口を開いた。 「公国軍及び義勇軍に告ぐ!!この国境は国民を守るための要所だ!!この独立戦争に勝利するかは君達に掛かっている!!」 オオオオオオオッ!! 兵士達の雄叫び。 「あの巨人の攻撃は君達には当たらない!!帝国軍は自動で薙ぎ払う!! 国民を守りたい者は武器を持て!!前へ出ろ!!危なくなったら迷わず退け!!君達には未来を見る資格がある!!」 オオオオオオオオオオオオオオオッ!!!! 「指揮はウノ・トリストに託す!!」 渡の一言で一人のガチムチ軍人が一歩前へ出る。 「俺は別件で動く。ここは任せた。あんたが今いる兵士の中で一番強いんだな?」 「うむ。他の隊長格は城や都市の守りを担当している。この戦場は任せてもらおう。ついでに聴きたい。あの巨人はなんの魔法だ?」 「闇魔法だ。あまり深く考えるな。戦うことに集中しろ。俺も仕事が片付き次第、戦場に戻る。もう一度言う。ここは国防の要所だ。頼むぞ。」 「承知した。 全軍!!身に危険を感じた者は迷わず退け!!生きて家族の許へ帰るぞ!!」 オオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!! 戦士達の雄叫びと共に渡が転移し、ディダラ○ッチが跳びあがり帝国兵に襲いかかる。 アクティブな○ィダラボッチだ。
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