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もう少しで冬も明けます。
なんだかね、少し前からよく告白されるようになったんだ。
罪の告白じゃないよ。あなたが好きですって方。
あなたがいないからチャンスだとでも思っているのかもしれないけど、私にはあなたしかいないから、皆さんには玉砕してもらってるよ。
どんな言葉を並べられても全然嬉しくない。
そういうことはあなたから聞きたいから。
あ、告白で思い出した。
マルー君がサリーちゃんに告白したって。
サリーちゃんが教えてくれたんだ。
羨ましいなーって思ってたら謝られちゃった。
サリーちゃんは何も悪くないのにね。
謝られたらね、私泣いちゃったんだ。
決壊したって言うのかな?
何しても涙が止まらなくて、泣きつかれたころにやっと喋れるようになって。
不安なこと全部言ったら、サリーちゃんが抱き締めてくれたの。
そしたら落ち着いてね。大丈夫、私はまだ頑張れる。
そう思ったんだ。
今日も私はペンを置けない。
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